猫の保険は損する?得する?失敗しない選び方を解説!

ねこぞー
悩む人
悩む人

愛猫を保険に入れるかどうかで悩んでいます。掛け捨ては損な気もするけど、もしもの時にお金がないと困るし…。

ねこぞー
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私も最初はすごく悩んだのでその気持ちわかります!結論からサクッと解説しますね。

愛猫をペット保険に入れるべきかの判断基準ですが、結論としては…

保険の加入を検討しないとヤバい人
  • 猫用の貯金が50万円以上ない方

です。

では、猫貯金が50万円以上ない方はなぜヤバいのか?

その理由は、あなたの大切な愛猫に万が一のことがあったとき、十分な治療を受けさせてあげられないリスクがあるからです。

たとえば『慢性腎不全』と『ガン』は病気で虹の橋へ向かう猫の60%弱(※)がかかります。※出典:たばる動物病院|ペット豆知識No.25-犬・猫の寿命と死因

治療費はピンキリですが、フォロワーさんの体験談では下記のように高額になるケースが多いです。

フォロワーさんの感想・体験談です

また、ペット保険には年齢や病歴による加入制限があります。

このため、なるべく早く検討しておかないと絶対に損します。

ペット保険を検討すると「金銭的になるべく損したくない!」という気持ちになりますよね。

ただ、猫はあなたの大切な家族です。

家族に何かあったとき…

  • いい治療を受けさせてあげるために
  • お金のせいで命を諦めないために
  • 愛猫も自分も後悔しないために

「万が一の備え」があればすごく安心です。

その「安心」にお金を払うのがペット保険なので、必ずしも損得だけで考えない方がいいかも知れません。

特に、愛猫のことが好きで好きでたまらにゃいあなたは、検討しておかないと必ず後悔します。

ねこぞー
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悩む人
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私は猫貯金がないので検討した方がよさそうです。でも、どうやって検討すればいいのかまったくわかりません!

ねこぞー
ねこぞー

そうですよね!でも安心してください。この記事を順番に読めばペット保険の検討が誰でも簡単にできるようになります!

この記事でわかること
  • 知らないと損するペット保険の基本
  • ペット保険の比較ポイント
  • ペット保険のおすすめな選び方

わかりやすく解説していきますので、ペット保険で後悔したくない方はぜひ参考にしてください。

ちなみに私がおすすめする保険の選び方は、各社のパンフレットを取り寄せてじっくり比較・検討するやり方です。

インターネットだけだと、利用者が不利なことがすみっこに小さく書いてあったりしてイマイチ。

だから私は無料の資料一括請求サービスを定期的に活用しています。

電話勧誘とかめんどくさいことがないから安心して使えておすすめです。

気になる方は、下記のボタンから公式サイトをチェックしてみてください。

ねこぞー
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ねこぞー
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SNS総フォロワー20万人さま突破♪

3匹の猫と暮らすただのアラフォー下僕でごわす。

猫と飼い主さんのためになったり、泣いたり笑ったりできるコンテンツを投稿中♪

▼主な実績や活動
・保護猫活動団体や猫の腎臓病研究への寄付
・猫のお悩み相談2,000件以上実施
・猫用品コレクション300品突破
・Yahoo!Japan公式クリエイター

▼保有資格
愛玩動物飼養管理士2級|キャットケアスペシャリスト|キャットシッター|ペットフード販売士

いつか素敵なオリジナル猫用品を作るのが夢なので、フォローして待っていてほしいでごわす!

知らないと損するペット保険の基本

猫のペット保険の基本

まずは知らないと損してしまうペット保険の基本について解説します。

ペット保険は人間でいう健康保険

人間は健康保険に入っていれば医療費の自己負担額が3割で済みます。

一方、猫は自由診療なので、動物病院でかかる費用はすべて自己負担です。

動物の医療技術も進歩しているため、症状によっては人間より高額な医療費がかかることも…。

猫の医療費は高額。金銭的な余裕がないともしものときに不安です。

自己負担0〜50%が一般的

ペット保険に加入していれば、保険会社が医療費の5割〜10割を負担してくれるようになります。

毎月の保険費用はかかりますが、

  • 異常だと思ったとき気軽に通院できる
    • 猫は症状を隠すので早期発見が重要
  • 誤飲や尿結石など突発的にかかる高額な医療費の負担を軽減できる

こういったメリットがあります。

また、突発的にかかる医療費は緊急手術などで高額になることも多いです。

フォロワーさんの感想・体験談です

ペット保険の加入率は大幅に上昇中

ここ10年以内に猫を飼い始めた人のペット保険加入率は42.1%という調査結果が出ています。

インスタで私のフォロワーさん(8.4万人)にアンケートをしたところ、同じく40%弱の方が加入しているという結果でした。

近年では、猫のことを家族の一員だと考えている方が多いです。

だからペット保険に入るのが当たり前になってきています。

病気とケガ以外の内容は対象外

ペット保険で補償されるのは病気やケガの治療費だけです。

下記の費用は対象外になるので注意しましょう。

  • 健康診断
  • 予防接種
  • 去勢・避妊手術
  • 加入前に判明していた遺伝性疾患
  • 加入前にかかったことがある病気

猫がかかりやすい尿結石や膀胱炎は、3歳までに約50%の猫が発症し、そのうち46%が再発するというデータがあります。※出典:花王|猫の健康レポート Vol.3 尿石症・膀胱炎の実態

医療費も高額なので「早めに保険に入っておけばよかった…」と後悔する方が多いです。

命に関わることもある尿石系の病気は、尿道が細いオス猫が特にかかりやすいので注意してあげてください。

ペット保険の加入は若いうちが得

ペット保険を早く検討しないと損する理由が年齢制限です。

  • ほとんどのペット保険が加入に年齢制限を設けている
    • 高齢になるほど大病のリスクが大きく上昇するのに、その頃には新規加入ができません
  • 過去・現在かかっている病気は対象外になるケースが多い

つまり、病歴が少なくて若いうちに保険の加入を検討しておくのがベストなんです。

年齢による加入制限は8歳〜13歳くらいのラインが多いです。

ねこぞー
ねこぞー

「加入を迷っている間に大病にかかって大失敗した!」というフォロワーさんもいました。どうせ入るなら早いうちの方が損しないです!

無料の一括資料請求を使えば、年齢制限などの条件も含めてパンフレットで簡単に比較できて便利です。

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ペット保険の比較ポイント

猫のペット保険の比較ポイント

私の経験則や数万人のフォロワーさんの意見を参考にして、ペット保険の比較ポイントをまとめました。

免責金額が少額の保険がおすすめ

免責とは「1回あたり3,000円以下の医療費は補償の対象外とする」といった約束のことです。

猫は病気を隠す性質があるので、少しでも異常があったらすぐに通院して先生にみてもらうのが長生きの秘訣。

その際に重要なのが、

  • 免責金額がなし(または少額)の設定になっているか?
  • 通院も補償対象になっているか?

という2点です。

免責金額が少なければ(またはなければ)気軽に通院できるので猫もあなたも安心できます。

補償日数は多い方がおすすめ

ペット保険は「年間の補償日数」が決まっているものがあります。

猫の代表的な病気の腎不全など、定期的な通院が必要なケガや病気は多いです。

そういったときも安心できるように補償日数が多いことを確認しておきましょう。

補償範囲が広いと安心

毎月の保険料と相談ですが、補償範囲はなるべく広い保険を選ぶべきです。

よく議論されるのが『歯科治療が対象かどうか』

ほとんどのシニア猫は歯周病にかかるので、個人的には歯科治療も対象になっている保険がおすすめです。

歯周病の完全治療は4万円前後〜10万円の医療費がかかります。
※参考:あさ動物病院|歯科(歯周病・歯石除去)

先天性疾患の対応

猫によっては先天性の疾患があり、年齢を重ねてから発症して診断が確定することがあります。

ペット保険では「加入前に明らかになっていた先天性疾患」は基本的に補償外になります。

ただ、保険によっては「加入後に明らかになった場合も先天性疾患であれば補償外」にされてしまう場合があります。

加入後に判明した先天性疾患も補償の対象になるかチェックしておきましょう。

終身でしっかり更新できるか?

猫も人間と同じで年齢を重ねるほど大病のリスクが上昇していくため、終身で入れる保険がおすすめです。

ただし、終身であっても、大きな病気をした後に翌年以降の更新を断られる保険があります。

契約約款や事前のお問い合わせで、そういった利用者に著しく不利なことがないかチェックしておきましょう。

ねこぞー
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最近は基本的に問題ない保険が多いですが、昔は更新を断る保険が多かったようで「更新を断られてむかついたー!」というフォロワーさんもいました。

獣医師相談サービスがあると安心

最近のペット保険には

「気になることがあったら獣医師に無料で電話相談できる!」

というサービスがついているものがあります。

その中でも特におすすめなのが「24時間相談」の保険です。

愛猫にもしものことがあったとき、日中ならまだいいですが、夜間に相談できる窓口はほとんどありません。

都会ならペットの夜間救急もありますが、診断してもらうだけで3万円くらいかかります。

「いつでも無料で獣医さんに相談できる」と思うとすごく安心です。

窓口清算が便利でおすすめ

窓口精算とは、動物病院で自己負担額だけお金を払えばいい制度です。

人間の健康保険と同じですね。

窓口清算に対応していない保険は自分で立て替えてから後日請求しないといけないので

  • 一時的とはいえ金銭的な負担が必要になる
  • 保険料の請求手続きが地味にめんどくさい

というデメリットがあります。

ただし、窓口精算できる保険は便利な分、保険料が割高になることが多いです。

最近はLINEなどで気軽に後日精算の手続きができる保険もあるので、毎月の保険料と相談しつつ自分にあった方を選んでください。

かかりつけの動物病院が窓口精算に対応していない可能性もあるので、加入前に必ずチェックしておきましょう。

これらのポイントを踏まえた上で、気になる保険の資料を一括請求して、手元でじっくり比較してみてください。

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ペット保険のおすすめな選び方

猫のペット保険おすすめの選び方

ペット保険を選ぶ上で重要なのは『誰かの思惑にまどわされないで自分で決める!』ということです。

おすすめできない選び方

  • ペット保険おすすめ比較サイト
  • 個人ブログのおすすめ保険
  • ペットショップなどで選択肢が1つしかない保険

保険を選ぶときは上記のような方法がありますが、個人的にどれもおすすめしません。

理由は下記です。

他人のおすすめが微妙な理由
  • 保険のコスパが微妙でもスポンサーが強い保険がおすすめされがち
  • 地域や病歴などで最適な保険は違うので「これが一番おすすめ!」というものはそもそもない
  • ネットの情報では『高齢になったときの継続可否』や『補償されない病気(約款)』など不利な情報は載せていないことが多い
  • 自分で比較して決めた方が後悔しない

という感じです!

すべてではありませんが、おすすめ比較サイトによってはスポンサーが強い保険を忖度して上位に紹介しているケースも散見されます。

おすすめの選び方

私がおすすめするペット保険の選び方は『各社のパンフレットをじっくり読んで比較・検討する』です。

ただ、日本国内で有力な保険会社は20件弱ありますので、すべてを自分で調べて比較するのは手間になります。

そんな時に役立つのが『無料の一括資料請求』です。

  • めぼしい保険会社のパンフレットを一括で資料請求できる
  • 無料なのに特典がついている
  • パンフレットでは保険会社が不利な内容も含めて紹介されている
  • ネットよりもパンフレットの方が読みやすい
  • しつこい勧誘や電話などもない

失敗したくない!という方には特におすすめな方法です。

申し込みが強制されるわけでもないので「保険を検討してみようかな?」と少しでも悩み始めた方は特典があるうちに資料請求しておいてください。

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【体験談】ペット保険で後悔した話

猫のペット保険で後悔した話

ここでは私のフォロワーさんに聞いた『ペット保険で後悔や損した話』をご紹介します。

ペット保険を比較検討するときぜひ参考にしてください。

加入を迷っていたら病気にかかってしまった

ペット保険で後悔した話1
ねこぞー
ねこぞー

検討していただけにもったいないパターン!保険加入を検討しているなら早めの検討がおすすめです。

通院回数の制限に引っかかってしまった

ねこぞー
ねこぞー

回数制限と金額制限は気をつけたいですね!保険料も高くなりますが、制限回数が多い方が安心です。無制限もあります。

待機期間中に病気にかかってしまった

ねこぞー
ねこぞー

これは本当にタイミングですね(涙) 待機期間中は補償外になるので、できれば待機期間がないか、一般的な1ヶ月くらいのものがおすすめ!

免責ありの保険で通院の補償がもらえなかった

ねこぞー
ねこぞー

免責の範囲で補償がもらえないと損した気分になりますね。猫はシニア(7歳〜)から病気が増えてくるので、加齢にともなって補償を増やすのが個人的にはおすすめです。

【口コミ】ペット保険の加入を決意した理由ランキング

猫のペット保険で加入を決意した理由

ここでは私のフォロワーさんがペット保険の加入を決めた決定的な理由をご紹介します。

インスタグラムで約8万人のフォロワーさんにアンケートをとった結果です。

第5位:ペットショップや獣医さんに勧められたから

動物病院(獣医師会)からの譲渡により経済的観点も含まれ加入が必須ということで加入しました。

ペットショップでゴリ押しされましたw でもペット迎えることが初めてだったので安心のためにも!

経済的な余裕がなければ獣医さんも加入を推奨

第4位:猫は家族だから

何があるか分からないから保険に入る。人間と同じだと思うので、当たり前と思ってました!

人間と同じで入るのが普通だと考えています。生きる為に保険は必要。

近年では『猫の家族化』の傾向が強く、人間と同じように家族の一員として考えてあげるオーナーさんが増えています。

第3位:安心のために

安心感

もしものために

『安心をお金で買う』という発想。シンプルながら回答数はとても多かったです。

第2位:高額医療など選択肢を諦めないために

長生きして欲しいし、そんな時にお金の問題で治療の選択肢が狭くならないように…ですね!

どんな事が起きてもお金の面で助けてあげられないなんてことになりたくなかった為です。

ほんとうにそう思います…!

第1位:お金の苦労を知っているから

最も多かった理由がこちら。全体の30%以上で圧倒的な1位でした。

前に飼っていた猫が肥大型の心臓病になってしまい、治療費、自宅ICUに100万円以上かかってしまったので

友達の愛犬が病気になり治療費、入院費で80万かかったと聞いて、保険は必要だと思ったから。

実家の飼い猫の医療費が通算50万ほど掛かったため

動物病院で働いたことがあって、飼い主さんの請求金額を毎回見ていたから笑

譲渡してもらったニャンコにマンソンが寄生してて、手術や入院費用の高さを思い知ったから

以前飼い猫が交通事故に遭い、治療費が高額だったので。気持ち的にも入ってると安心します。

保険は入らなくて良いでしょと思い猫を飼った三日後、肺炎の通院で6万かかりました!保険大事です!

過去に医療費の高さを実感していたり、家族や知人から医療費の怖い話を聞いたのが決め手に。

突発的にかかる医療費ほど高くなりがちです。

万が一の時にお金が理由で選択肢を減らせないためにも、経済的に余裕がなければ保険加入を検討しておいた方がいいでしょう。

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ペット保険のよくある質問

猫のペット保険のよくある質問

よくご質問いただくペット保険の質問と回答をご紹介します。

Q
高齢になると更新を断られることがあると聞いたんですが?

保険会社によっては実際にあります。こちらも免責事項や契約約款に記載されていますので、事前に確認必須の内容です。加齢にともなって病気のリスクが高まりますので、終身で入れる保険がおすすめです。

Q
意図せず保険適用外になってしまうことはありますか?

基本的には『契約約款に書いてあったけど見逃していた』という場合が多いです。補償の対象外になる病気やケガは保険ごとに一定数存在していますので、事前に必ず確認しておきましょう。

よくあるのが「加入前にその病気にかかっていたので免責されていた」「加入前から発症している遺伝性疾患は規約で対象外となっていた」などが多いです。

Q
どの保険がおすすめですか?

こちらよくご質問いただくので心苦しいのですが、

  • 飼い主さんの経済状況
  • 猫ちゃんの年齢や持病
  • 住んでいる地域やかかりつけの病院(窓口清算や保険の対応状況)
  • ご希望の補償割合(50%〜100%)

こういった細かい要素で変わるので、一概に「これが一番です!」と断定するのは難しいです。

また、私が保険そのものの勧誘をするのは違法になるので、特定の保険をおすすめしたりはできません。

Q
ねこぞーさんの猫ちゃんもペット保険に入ってますか?

もちろんです!りっちゃんはスコティッシュフォールドなので体が弱いと言われています。なのでお迎えしたときからずっと入っていますよ〜。

ペット保険のまとめ

猫のペット保険まとめ

この記事では『ペット保険に入った方がいい人と選び方のポイント』について解説しました。

繰り返しになりますが、結論としては『猫貯金が50万円以上ない人』は早めに検討しておかないと損してしまう可能性があります。

その中でも特に、

  • お金が理由で高額医療などの選択肢を諦めたくない人
  • 数十万円の医療費がかかったら生活に支障をきたす人

こういった方は検討だけでもしておけば後悔しません。

本当に入りたいときに年齢制限や病歴で入れなくて後悔したフォロワーさんをたくさん見てきたので、検討は早ければ早いほどいいです。

ちなみに、私がおすすめしている無料の資料一括請求サービスは、私の紹介で2,000人以上の方にご利用いただき、

早く検討しておいて本当によかったです!ありがとうございました。

というお礼もたくさんいただいております。

ねこぞー
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愛猫のことで後悔したくない方は今すぐ検討してみてください!

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うちの大切な3ニャンズもペット保険に入っていますが、備えがあるという安心感で快適に生活できています。

ちなみに、ペット保険の話題になると「トータルで損!」「貯金した方がマシ」という方がいらっしゃいます。

保険会社が成り立つのは、利用者が少しずつ損をするからなので言っていることは正解ですし、冒頭から書いているように猫貯金は絶対にした方がいいです。

でも、このあと愛猫に万が一のことがあってお金に困っても、その人たちがお金を払ってくれるわけではないので、後悔しないためにも自分で検討して決めるのが一番だと思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

ねこぞー
ねこぞー

少しでも多くの猫ちゃんが十分な治療を受けられますように!

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